HIKARI コーティング について

従来のポリマーとはどのように違うのですか?

セラミックの皮膜をボディの塗装の上に薄くコートする事で、強く硬い皮膜を形成するコーティング剤です。セラミックコーティング自体は無機質の為、劣化や酸化は起こらず水や雨などでは剥がれにくい為、長期間ボディの塗装を 守ることができます。また、艶が出て塗装色を綺麗に再現します。

コーティングさえすれば、車にキズはつきませんか?

HIKARIコーティングでは、完全にキズがつかなくなるわけではありませんが、コーティング後施工後はキズがつきにくくなります。逆にまったくガラスコーティングしていない場合、洗車しただけでもキズが入ってしまいますので、コーティングは重要です。

具体的にHIKARIコーティングをすると何が変わるのでしょうか?

HIKARIコーティングでは、施工前に丁寧な研磨を行いますので、細かいキズが消えてツヤが出てきます。まるで新車のようなツヤが出た状態でコーティングを施しますので、その美しいままの塗装面を維持できるのです。汚れやキズがつきにくくなることはもちろん、洗車にかかる時間まで大幅に短縮できます。

新車にもコーティングはするべきですか?

HIKARIコーティングでは、新車にコーティングを施すと、塗装表面に汚れが大変つきにくくなる上に、洗車によるダメージを最小限に抑えることができます。さらに、HIKARIコーティングが紫外線や排気ガス中の窒素酸化物といったものから車体を保護してくれるので、新車の輝きをそのまま維持することができるのです。新車の時こそコーティングすべきだと言えるでしょう。

新車を購入し、業者へコーティング施工依頼を検討していますが、自分で施工するのとはどう違うのでしょうか?

業者により違いがありますが、せっかく予算をかけて施工されるのですから、どのような環境でどんな工程でどんなコーティング剤で施工するのかが見えないのは不安なものだと思います。一般的なことですが、業者へ依頼される場合は台数を多く施工する必要がありますから1台辺りにかけられる時間は、できる限り短縮せざるを得ません。極論ですが、その車をきれいに仕上げるということに終わりはありません。時間をかければ掛けただけの仕上り度合になるはずです。いずれにしましても、業者へ依頼する際にもしっかりと内容を確認して、納得できる回答と料金であるかを判断することが必要だと思います。

新車よりだいぶ経過しているのですがコーティング可能ですか?

ボディの傷や水垢、油膜、鉄粉を除去する下地処理を行うことでコーティングは可能です。

ボディにたくさんの傷があるのですがコーティングにより消えますか?

傷の深度の浅いものは下地処理によりかなり軽度のものなら除去できる場合があります。深度の深い傷は残ります。コーティング処理自体は可能ですが、コート剤自体で深い傷を隠すことはできません。

ボディが濃色系ですがコーティングは可能ですか?

濃色(黒・紺・赤)のボディは特にしっかりした鏡面処理とガラスコートにより艶と輝きが実感できます。ぜひお試し下さい。

他のコーティングを以前に施工した車の処理は可能ですか?

基本的に下地を作る時に全てのコーティング剤やワックス、処理剤を取り除く工程を行ないますので大丈夫ですが、稀に以前に数回の下地処理を行なった車で塗装膜が薄くなっている車両が見受けられ下地処理により塗装の下地が出てしまう可能性があります。このような車両は鏡面処理が不可能になります。

※どうしても判断が困難な場合は当社施工店(大阪)スタッフにより判断できますので、まずは車をお持ちの上、ご相談下さい。

ボディを以前に部分塗装修理したのですがコーティングできますか?

稀に塗装をされた部分で塗装をぼかした箇所がコーティング剤の浸透力の違いから色艶の違いが出て来ることがあります。

プラスチック部分のコーティングはできますか?

当社製品【セラミックコーティング剤】HIKARI SAPPHIREにてコーティングできます。

ホイールもコーティング処理できますか?

当社製品【ホイール用コーティング剤】HIKARI ALLOY  STAR にてコーティング施工は可能です。また、コーティングすることでタールピッチやブレーキダスト・オイル類の付着が軽減され非常に洗車が楽になり綺麗な状態を保てます。著しいホイールの腐食や塗装の剥げがある場合は処理ができない場合がありますのでなるべく新しい状態での処理をおすすめします。

HIKARIコーティングを施工したら、どれくらいもつのでしょうか?

一般的に、ガラスコーティング塗膜は使用材料により1年~5年はもつとされています。ただし、常に紫外線や大気中の汚染物質にさらされる環境にあれば、効果は当然短くなってしまいます。コーティングを長持ちさせるためには駐車環境にも気を遣うべきでしょう。また、HIKARIコーティングでは定期的なメンテナンス剤によっても長持ちしますので、メンテナンスも忘れずに行いましょう。

当店製品【HIKARIコーティング剤】は数種類~(新製品発売予定)あります。第三者機関より耐久試験や経時変化調査等を実施した結果、提示されている平均保護期間は下記のとおりです。(コーティング剤がボディーに定着し、保護効果が持続しているとされる新車目安期間)

【車ボディ用セラミックコーティング剤】HIKARIダイヤモンド:9年(光沢目安)

【車ボディ用セラミックコーティング剤】HIKARI サファイア:7年(光沢目安)

【バイク用セラミックコーティング剤】HIKARIバイク用:7年(光沢目安)

【自転車用セラミックコーティング剤】HIKARI自転車用:7年(光沢目安)

【ホイール用セラミックコーティング剤】HIKARIアロイスター :3年(光沢目安)

【タイヤ用セラミックコーティング剤】HIKARIブラックスター:約3カ月(光沢目安)、約3千キロ

いずれも機械式洗車をなるべく行わない事と、適正な方法で日頃のメンテナンスを実施されることが条件です。また、保管場所の環境(屋内外)やボディー色、車の使用頻度などの要因で多少差が生じてきます。普段のお手入れ方法やメンテナンスによりコーティング効果をより長期に渡り持続できますので、上記の保護期間は平均値としてご参考ください。

雨の日にコーティング施工をしても大丈夫なのでしょうか?

まず、コーティングの施工は風通しの良い屋内で行うことをおすすめします。もし屋内での作業が不可能なら、雨が降っていない日に施工をお願いします。次にガラスコーティングですが、当店で使用しているコーティング剤は完全に硬化し定着するまで2日~1週間程です。コーティング剤を塗布し拭き仕上げの段階で9割以上は硬化しています。コーティング施工後は、降雨後、早めの洗車をおすすめします。

洗車は必要ですか?

日頃は手洗いによる水洗い洗車が最良ですが、柔らかい布地を使用した機械洗車によるメンテナンスでもコーティング層は保つことができます。

洗車時に注意する事はありますか?

・鳥糞や木の樹液の付着:鳥糞や木の樹液等が硬化して付着したものは水やシャンプーにてしっかりふやかしてから洗車専用の柔らかい材質のクロスにより除去して下さい。

・水道水・井戸水:洗車後の水を綺麗に拭き取る事で水の中の塩素のボディ付着を防ぐことができます。

また、炎天下ボディが非常に熱い状態の場合はなるべく日陰による洗車が好ましいです。

・鉄粉:鉄粉が付き易い状況に車を駐車している場合は定期的に鉄粉の除去をお奨めいたします。

・ワックス:市販の固形ワックスはシリコン系のものが多く入っていてボディやガラスの水垢の原因になります。

コーティング処理後は洗車用のシャンプーか水洗いをお奨め致します。また、洗車機に採用されている水性ワックスはボディへの影響は少ないと考えられています。

・拭き上げ:洗車時の最終拭き上げはしっかり行いましょう。水の中の成分の塩素はボディに付着し白っぽい跡になります。

メンテナンスは何をどうすればよいのでしょうか?

HIKARIコーティングでは、基本的には月2~3回の洗車で充分に美しさは保てますが、洗車の方法が一番重要と考えます。

手洗い洗車が一番と考えがちですが、方法を間違えますと機械洗車機に掛けた以上にキズが入ります。一般に手洗い洗車は、砂ボコリのボディーの上から水をかけながらスポンジ等で直接洗います。その際、砂ボコリ等を良く流してから洗車をしないと、間に入った砂ボコリで当然キズが入ります。また、ふき取りにタオル等を使用しますと、素材が硬いため拭きキズが入る原因にもなります。マイクロファイバークロスや合成セームを利用しましょう。ここで言う間違った洗車を行ったからと言って、コーティングが取れてしまうということではありません。ボディーにキズが入りますよ、という事です。

HIKARIコーティング後の車の保管方法で気をつけることはありますか?

HIKARIコーティングは、車体の代わりに紫外線や大気中の汚染物質からダメージを受けている分、当然劣化が早まってしまいます。ガラスコーティングを長持ちさせて、美しい状態を維持したいのであれば、車の保管場所を密閉ガレージにするなどの工夫が必要です。また、定期的にメンテナンス剤を使用することもコーティングの維持につながります。

HIKARIコーティングをした後にワックスを掛けても良いのでしょうか?

HIKARIコーティングの上からワックスを塗っても問題はありませんが、ワックスの油分がホコリを吸収して、かえって汚れてしまうことも考えられます。基本的にはHIKARIコーティングだけで良いと考えるべきでしょう。

当社製品 HIKARI DIAMOND・SAPPHIREについて

日常的なメンテナンスは水洗いだけで良いのでしょうか?

HIKARIコーティングを施工されたお車は、定期的に水洗いを行うだけでコーティング効果が持続し、汚れをカンタンに落とせます。ボディにしっかり水をかけ、ホコリなど大きな汚れはシャワーで取り除きます。じゅうぶんに水をかけながら、洗車スポンジを用いて軽くボディをなでて汚れを落としてください。雨に濡れた後や水洗いの後、水滴をそのままにしておくとシミが発生することがあります。マイクロファイバークロスや水切りセーマなどでしっかり拭き上げを行ってください。

コーティング処理後のメンテナンスは自分どういう風にするのですか。

別売の【HIKARIコーティング用コンディショナー】HIKARIメンテナンス剤にて撥水・輝き・艶を復元することが出来ます。HIKARIコーティング剤製品でしたら1~2回分の試供品メンテナンス剤が一緒に入っています。

コーティング処理後はノーメンテナンスで行きたいのですが。

コーティング処理後、長期間メンテナンスを行なわないとコーティング処理当初の撥水・輝き・艶が落ちてきます。また、コート層自体への傷も入る場合があります。

メンテナンス剤で疎水性能は復活しますか?

はい、復活します。

疎水(水引き)性能が弱くなってきたら、水洗いやシャンプー洗車後の仕上げに、メンテナンス剤とマイクロファイバークロスをご利用ください。疎水(水引き)性能を維持することで、汚れを落としやすくなり、水洗い後の拭き上げ作業も楽になります。

洗車後、水分が残った状態で50cm四方にワンプッシュを目安にスプレーし、専用クロスで拭き上げてください。※パネルごとに作業を行ってください。

ボディーコーティング施工後のメンテナンスについて教えてください。

コーティング施工を行った後は、正しい洗車方法で日常のお手入れを行っていただければ輝きを持続できます。

通常の洗車では除去しにくい「鉄粉、ミスト、樹液、タールの汚れ」等丁寧に除去し、光沢と撥水効果を引き上げるメンテナンス剤を塗布することをおすすめします。日頃のお手入れや保管環境などにより適正期間に差がでてきますが、目安としてはコーティング施工から1~2カ月に1度位のメンテナンス剤の使用をおすすめします。

ボディーコーティング施工後の正しい洗車方法について教えてください。

コーティング効果を長く保つには洗車が不可欠ですが、むやみに洗車を行えばコーティング被膜あるいは塗装表面に細かなキズをつける原因になってしまいます。このようなキズをつけない為にも正しい方法で洗車を行ってください。

1. ボディーに付着した埃や泥、砂等をスポンジなどを落とす場合、そのままスポンジなどで引きずるとキズをつくる原因になってしまいます。コーティング被膜のためにも最初に水をかけて埃や泥等を洗い流しましょう。

2. バケツなどへカーシャンプーと水を混ぜよく泡立てた後、スポンジにたっぷり含ませます。ボディーを強く擦らず撫でるように一定方向に洗いましょう。(塗装面にはブラシを使用しての作業は行わないでください)

3. 洗い終えた部位から、泡がきれるまでたっぷりと洗浄してください。特に日差しの強い時期などは、ボディー全体をいっぺんにシャンプーするのではなく、パネル毎に「シャンプーと泡きり洗浄」を繰り返し行うようにしましょう。ボディーにシャンプーの泡が残った状態で放置していると水分が乾燥し、シミのように跡が残ってしまいます。

4. 泡を流し終えたら、水分が乾かないうちにウエス等で水分を拭きとって完了です。(ウエスは吸湿性の良い柔らかいものを使い、雑巾等での乾拭きは行わないでください)

※ 固形ワックス等は、かけない事をお勧めします。コーティング被膜が変質したりシミ等の原因になる場合があります。

ボディが白っぽくなったのですが?

これは洗車時の水の拭き取り不足によるシリカのボディへの付着と硬い布地使用の洗車機による微細な傷などが考えられます。このような場合はコート剤の研磨処理が必要な場合があります。

シミやしつこい汚れがついたらどうしたら良いでしょう?

シャンプーでは落ちないしつこい汚れや、コーティング被膜に出来てしまったシミにはメンテナンス剤を部分的にご利用ください。

※あらかじめ洗車を行ってください。作業面に水分が残った状態で作業を行ってください。

付属のスポンジに液剤を少しつけ、シミや汚れの部分に塗り広げてください。

汚れが落ちにくい場合は、やや強めにこすり落としてください。

固着した鳥のフンや樹液、虫の死骸などには直接液剤をつけて、じゅうぶん濡らしてしっかりしぼったタオルをのせて5~10分程度浸透させてからスポンジでこすり落としてください。

施工面の表面が白くなるまで乾かし、その間に使ったスポンジをよく洗ってください。

施工面の表面が白く乾いたら、スポンジでなでながら水でしっかり洗い流しメンテナンス剤をしみ込ませたマイクロファイバークロスで拭き上げてください。

機械式洗車機の使用は大丈夫ですか?

コーティングの施工後1ヶ月以上経過しましたら、柔らかい布地を使用した機械洗車機の水洗いコースのみのご利用でしたらご利用いただけます。洗車機をご使用の際も、マイクロファイバークロスでしっかりと拭き上げを行なってください。

※注意事項

• 洗車後にボディの水滴を拭き取らないと、水の中の成分が白く残ることがありますので、必ず水滴を拭き取ってください。

• ワックス入りシャンプー、水アカ落としなど研磨成分を含んだシャンプーやクリーナー、有機溶剤を含んだワックスやコーティング剤などのご使用はコーティング被膜を傷める恐れがあります。

• なるべく専用メンテナンス用品をお使いいただく事をおすすめいたします。

※その他の使用等についてはお問合せメールにご相談ください。